今野涼二のすべて。 最終回 / 全16回
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人生を振り返ると、いくつもの分岐点があった。
小学2年生で経験した家庭の変化。
震災。
野球部の主将。
高校での寮生活。
大学日本一。
年収3,000万円を超えた営業時代。
会社を辞めた決断。
オーストラリアでの配達員生活。
そして、起業。
どれか一つでも欠けていたら、現在の私はいなかったと思う。
成功した経験だけが自分をつくったわけではない。
悔しい思いをしたこと。
何者でもなくなったこと。
金がなくなったこと。
遠回りしたこと。
そのすべてが、今の私につながっている。
私は人生において、出会いほど価値のあるものはないと思っている。
人と出会えば、知らなかった世界を知る。
考え方が変わる。
行動が変わる。
そして、人生が変わる。
だからこそ、私は学生たちに多くの人と会ってほしい。
自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分の頭で考えてほしい。
他人が用意した正解をなぞるのではなく、自分で決めた人生を歩んでほしい。
私自身も、まだその途中にいる。
30歳。
人生の結論を語るには、早すぎる。
これから何度失敗するかも分からない。
会社がどこまで大きくなるかも分からない。
ただ、一つだけ決めていることがある。
最後まで、自分の人生から逃げない。
約束を守る。
行動で示す。
仲間を大切にする。
そして、目の前の一人に本気で向き合う。
たとえ社会がどれほど便利になっても、AIがどれほど進化しても、人が人を想うことの価値は変わらないと信じている。
私が死ぬとき、銀行口座にいくら残っているかには、それほど興味がない。
それよりも、自分と関わってくれた人たちが、どんな人生を歩んでいるか。
あのとき今野涼二と出会ってよかった。
そう思ってくれる人が、一人でも多くいたら嬉しい。
私にとって、それが人生の成功である。
「Perfect END」
最高の人生の終わり方をするために。
私は今日も、誰かの人生におせっかいを焼いている。
株式会社今日学 代表取締役 今野涼二